当院が心がけていること
女性の「ツライ」を軽減
毎月生理を迎える女性の体は、排卵痛、PMS(月経前症候群)、生理痛、多すぎる経血など様々な不調に悩まされます。ひどい場合では、生理が終わった直後しか調子がよくない、ということもあります。痛み止めを飲んでなんとか乗り切っている方や、痛み止めが体に及ぼす影響を心配して、飲まずにひたすら我慢している方も少なくありません。
また、不調のせいで仕事を休まざるを得なかったり、そのせいで上司との関係が悪化してストレスになったりと、社会的な影響も深刻です。
当院は、このような女性の「ツライ」をピルで軽減して、快適な日々をサポートいたします。現在の日本が目指す、女性が仕事やプライベートでいきいきと活躍できる社会の実現に向けて、産婦人科の立場から貢献してまいります。
ヨーロッパなどの海外では、日々の練習や本番で高いパフォーマンスを発揮できるように、女性アスリートがピルで体調をコントロールすることが当たり前になっています。避妊目的だけではないピルの有効な活用法を、一人でも多くの女性にお伝えしてまいります。
お悩みに合わせて処方
一口に「生理がつらい」といっても、重い生理痛、多すぎる経血、PMSなど、お悩みは一人ひとり違います。当院では、ピルを希望される患者さんが、どんなお悩みを解決したいのかを丁寧なカウンセリングでお伺いして、一人ひとりの目的やライフスタイルに合うピルを処方します。
避妊に効果的な低用量ピル、治療重視で副作用も少ない超低用量ピル、1回だけ生理をずらしたい人のための中用量ピル、緊急避妊ピルなど、様々なご希望にお応えできるピルを種類豊富に取り揃えております。
忙しい女性も通いやすい
当院の診療時間は、平日は19:00まで、土曜は17:00までとなっており、日中のお仕事や用事を終えてから受診しやすい医院です。また、吉祥寺駅から徒歩3分と、通勤・通学やお買い物のついでに気軽にお越しいただけます。
同じピルを継続して購入する場合、診察なしで、最大6ヶ月分まで処方可能です。なかなか通院時間がとれない忙しい女性にこそ、ピルを使っていただきたいと考えております。
当院のピル外来について
避妊
ピルは、排卵を促したり受精や妊娠の準備を促したりする2種類の女性ホルモンを含むため、継続的な服用によってホルモンをコントロールして、排卵・着床を抑制することが可能です。コンドーム等の避妊具のみを使用する場合よりも、より効果的な避妊効果が得られるため、まだ結婚や出産を予定していないという方におすすめです。
重い生理痛(月経困難症)
生理痛の痛みを引き起こす原因は、子宮の収縮です。「仕方ないことだから」と痛みを我慢している方や、痛み止めでなんとか乗り切っている方も多いのではないでしょうか?子宮の収縮は、ピルの服用で抑制することができます。
生理の出血が多い(過多月経)
過多月経とは、1回の生理で出血量が150ml以上になる状態のことです。1時間ごとにナプキンを交換しないといけないほど経血が多い場合、仕事や生活に支障をきたし、ストレスを抱えやすくなります。このような場合、ピルの服用で経血量を減らす治療が効果的です。
PMS(月経前症候群)
イライラ、憂鬱、頭痛、肌荒れ、乳房の張りなど、生理前に感じる心と体の不調に気づいていますか?実は、PMSは家族など周囲の人から指摘されるまで、症状を自覚していない方も多いのです。PMSもピルの服用で改善が可能です。
生理をずらす(月経移動)
旅行、仕事、スポーツの試合、結婚式など、大事な予定と生理が重なって、残念な思いをした女性は多いのではないでしょうか。日常的に服用する低用量ピルや、ホルモン量が比較的多い中用量ピルを使えば、ホルモンをコントロールして生理をずらすことが可能です。
院長紹介
ご挨拶
日本ではピル=避妊のイメージが強いですが、ピルを服用すると生理痛の軽減、経血量の減少といった効果も期待できることを知っていますか?「生理にまつわる不調は仕方ない」と諦めている女性が大勢いらっしゃいますが、ピルを上手に取り入れれば、女性は社会や家庭でもっといきいきと輝けるはずです。 特に現代の日本の女性は、一生で経験する生理の回数が増える傾向にあります。初潮を迎える年齢が早くなり、さらに出産する年齢が高齢になってきているからです。生理の回数が多いほど、女性の体は不調に悩まされやすくなります。そこで、ヨーロッパなどの海外ではすでに主流になっている、ピルを積極的に活用した体調管理が、日本でも注目され始めているのです。 生理にまつわる不調で、少しでも心身のつらさを感じたことがある方は、「これくらいは当たり前だから」と我慢せずに、当院までご相談ください。患者さん一人ひとりが求めていらっしゃることを的確にキャッチして、ご希望に沿った効果が得られるように、最適なピルをご提案いたします。
しおかわレディースクリニック
院長 塩川 滋達
経歴
昭和60年3月 | 杏林大学医学部卒業 |
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昭和60年5月 | 医師国家試験合格 |
昭和60年6月 | 杏林大学医学部産婦人科学教室入局 |
昭和60年9月 | 聖隷浜松病院において1年間に約500件の正常・異常分娩に立ち会う |
昭和63年12月 | 癌研究会附属病院にて子宮がん、卵巣がんなどの悪性腫瘍について学ぶ |
平成2年4月 | 杏林大学医学部産婦人科 専任講師 周産期センターにて勤務 |
平成8年7月 | 杏林大学医学部産婦人科教室にて受精卵の着床現象について研究し、学位取得 |
平成10年6月 | 杏林大学医学部産婦人科学教室講師。産婦人科病棟医長。悪性腫瘍の手術、腹腔鏡、抗がん剤治療に携わる |
平成19年7月 | しおかわレディースクリニック開業 杏林大学医学部産婦人科学教室 非常勤講師兼任 ※木曜日午前 杏林大学医学部附属病院婦人科外来担当 |
平成24年7月 | 医療法人社団恵成を設立 |
医院紹介
医院名 | しおかわレディースクリニック |
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診療科目 | 産婦人科 |
所在地 | 〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-10-10 Faro BLDG. 3F |
最寄り駅 | JR中央線・総武線・京王井の頭線「吉祥寺駅」から徒歩3分 |
駐車場 | なし |
アクセス・診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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9:00~13:00 | ● | ● | ● | ー | ● | ● | ー |
15:30~19:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ▲ | ー |
休診日:木曜午前・日曜・祝日
▲:土曜午後は17:00まで
予約制ではございません。診療時間内にご来院ください。